日給では当初の労働時間を確認する
アルバイトでは単発で1回だけ行う場合があります。たまたま時間ができたときなどに気軽に働くことができます。平日に仕事をしている、学校がある人などでも仕事をすることができるので便利です。その場合に日給が設定されていることがあります。時給ではないので労働時間に応じて計算されるわけではありません。最初から金額が決まっています。
このときに労働時間はどうなっているか確認しないといけません。あいまいになっている場合、どれだけ働いてもその金額のみになることがあります。8時間以内であれば時間外労働の支払いは必要ありませんが、8時間を超えるようになると法定労働時間を超える事になるので時間外手当の支払いが必要になります。仕事をするときに何時から何時まで拘束されるかを確認します。
開始時間と終了時間があいまいになっている場合も問題です。8時ごろから6時ごろまでで休憩が1時間となっていれば9時間労働になる場合があります。早く終わることもあるからと納得させられることがありますが、最終的に長い労働時間で働くことになるとその分ただ働き分が多くなってしまいます。時給換算すると当初はよったのに長く働くことによって低い時給になることもあります。